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天元台高原運営会社 およそ100万円の使途不明金

米沢市の天元台高原を管理・運営する会社が、およそ100万円の使途不明金があったことを明らかにしました。

今後、経営体制の見直しに向けて、筆頭株主である市の関係者が社長に就任する見込みです。

使途不明金があったのは、米沢市の「天元台」で、金額は101万円にのぼります。

会社によりますと、今年7月に不明金に気付き、社内で調査を行いましたが原因は特定できなかったということです。

しかし、その後の取締役会などでもこの事実を報告せず、先月に入って筆頭株主である市に報告したことで発覚しました。

「隠ぺいとも思われるような対応がされたこと、私としても大変遺憾、残念なことである。」

この事態を受けて、山田長一社長が引責辞任。

今月21日のスキー場開きに支障がないよう太田幸男常務が暫定的に社長に就きます。

市は、ずさんな管理体制などに問題があったとの認識を示し、今月28日に行われる臨時株主総会、取締役会で市の関係者を新たな社長として提案し、その後、経営再建に取り組む考えです。