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ジオラマ・ペーパークラフト 昭和がテーマの展覧会
酒田市では、ジオラマ作家とペーパークラフト作家による「昭和」をテーマにした展覧会が開かれています。
酒田市美術館で開催されている「昭和100年記念日本の幻風景」。
数々の映画やCMなどの映像美術を手掛けるジオラマ作家 山本高樹さんと、「紙の魔術師」とも呼ばれるペーパーアーティスト 太田隆司さんが初めて共演する展覧会です。
山本さんのジオラマは17作品、太田さんのペーパーアートは31作品が展示されています。
どの作品からも懐かしさや温かみのある「昭和」の世界観が伝わってきます。
「今回の展覧会での私の個人的なおすすめのポイントは、大阪をモチーフにした作品を2つ並べて展示しているところ。」
「偶然同じ大阪の新世界をモチーフにした作品を、太田先生、山本先生ともに作られていたので、その2つを並べて展示することで、作品の表現方法の違いや、世界観の違いを感じていただけると思う。」
「ジオラマもペーパーアートも作品の中に登場する人々の目線に合わせて、少しかがんで目線を合わせて見ていただけると、作品の中に入っていくような気持ちになれる。」
訪れた人たちは、作品の高さに目線を合わせ、じっくりと昭和の世界を楽しんでいました。
「自分の父とかの時代になるのかなと思うので、この時代を体験していないが、懐かしさをほんのり感じられて、良いと思う。」
「やっぱり懐かしい。よく作るものだと思う。すごいなと思う。」
酒田市美術館「日本の幻風景」は、来年1月18日まで開かれています。
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