東根市でリンゴ「ふじ」の出来栄えを競うコンテストが開かれました。

このふじりんごコンテストは果樹王国ひがしねのリンゴをPRしようと毎年行われています。

今年は市内で栽培された「ふじ」38点が出品されました。

「箱にびっしりと詰まった赤いリンゴがずらりと並んでいる。審査員はじっくりとリンゴを見つめて形が揃っているかなどを審査している。」

審査項目は色や形、糖度など8つあり、県やJAの職員たちが審査にあたります。

今年は夏の暑さと雨が少なかった影響で小玉傾向ですが、日の光を十分浴びたことから糖度は高く品質は良いということです。

「レベル高いですね。どっち買うかなー。難しいですね。」

審査の結果、東根地区の高橋和貴さんの「ふじ」が最優秀賞一席に選ばれました。

「例年になくレベルの高い仕上がりで皆さんの努力が感じられた。できるだけ多くの方に買っていただいて、東根のふじ・東根のリンゴを味わっていただきたいと思う。」

最優秀賞に選ばれた6点の「ふじ」は、東京の豊洲市場で競りにかけられます。