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本間美術館の迎賓館 假屋崎省吾さんによる個展
酒田市の本間美術館の敷地内にある迎賓館で、華道家 假屋崎省吾さんによる個展が始まりました。
文化10年、1813年に造られ、国の名勝にも指定されている庭園「鶴舞園」。
かつて、庄内藩主が領内を巡視する際、休憩所として造られた迎賓館、「清遠閣」が個展の会場となりました。
華道家の假屋崎省吾さんは、日本全国の歴史ある建築物での個展を数多く手掛けていて、「清遠閣」の京風の造りと大正ロマンあふれる雰囲気に惹かれ、開催を決めたということです。
建物全体を使って15点ほどの作品を展示していて、「ダリア」や「ケイトウ」など、県内で育てられた花も数多く使われています。
会場では、假屋崎さんによる生け花のデモンストレーションも行われ、観客たちはその手さばきに見入っていました。
「非現実的で、真似のできないような素晴らしい生け花。テレビで見たことはあるが、実際に見て、はぁ・・・素晴らしいと思った。」
「日本の昔ながらの建物の様式美、美しさを体感し、假屋崎省吾の世界というものを楽しんでほしい。毎日、私会場にいますので、皆さんおいでいただきたいと思う。いらっしゃらないとね、人生大損しちゃうよ!というくらいの力作をいっぱい作らせていただいた。」
「假屋崎省吾の世界展」は、今月24日まで開かれています。
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