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陸上部の同級生が競技場で結婚式

こちらも映画のワンシーンのような演出です。

結婚式の会場が2人の思い出の場所、陸上競技場という、ユニークな結婚式が行われました。

山形ウェディング協議会は「夢婚」と題して、事情があって式を挙げられていない夫婦に結婚式をプレゼントしています。

10回目となる今回は、14組の応募の中から村山市在住の石川碧依さんと一沙さん夫婦が選ばれました。

高校の同級生で同じ陸上部に所属していた石川さん夫婦は、2022年4月に入籍し現在2人の子どもがいます。

タイミングが合わず結婚式を挙げていない状況でしたが、今回3年越しに2人の思い出の地である、ネッツえがおフィールドで結婚式の夢が叶いました。

「私たち夫婦は意見が合わず言い合いをしたり、ゲームの勝敗で喧嘩をしたりしても、得意な走りでどこかに逃げ出したり、やり投げのような言葉を投げたりせず、お互いを尊重し、支え合いながら温かい家庭を築くことを誓います。」

式では、参列者のメッセージが書いてある襷を受け取る「タスキセレモニー」や、やり投げをモチーフにした「ブーケトス」など、陸上選手の2人ならではの演出がありました。

「式諦めていたので、できたことがとても嬉しい。懐かしい。また2人でここに立てたということが何よりも嬉しい。とにかく温かい家庭、ずっと笑っていられる家庭を築きたい。」