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全国初 日本銀行と県警の合同授業
山形市の高校で日本銀行と県警による合同のオンライン授業が行われ生徒がお金とのつきあい方を学びました。
山形城北高校で行われたオンライン授業では、校内のスタジオと教室をリモートで繋ぎ、2年生およそ370人が参加しました。
日本銀行と県警が連携してオンライン授業を行うのは全国初で、近年多発している金融トラブルやお金の知識を身につけてもらいたいと企画。
日本銀行からは、県内の景気状況や人生で必要なお金について学びました。
また県警は、全国的に増えている詐欺被害について解説し、犯人の手口を知る方法や詐欺の見極め方を伝えていました。
県警によりますと、県内では、今年9月までの特殊詐欺の被害額が3億6097万円となっていて、去年1年間の被害額をすでに上回っているということです。
「配達のメールとかで、頼んでいないのにメールが来て違うんじゃないかなと思ったことがある。周りの人にも相談して自分の身を守るためにもいろいろ気をつけていきたい。」
「日銀と警察はらしくない組み合わせではあるが、きょうの授業がお金やSNS、インターネットの安全安心について考える良い機会になればと思っている。」






