金山町の小学校では町特産の落花生を使った新商品の発表会が行われました。

金山小学校の児童と豆菓子メーカー「でん六」は町特産の落花生「ビーナッツ」を使った新商品の開発に取り組んできました。

ビーナッツは金山町の街並みのきれいさが由来で「ビューティフルピーナッツ」を略したものです。

この共同開発は地域農業の活性化と「ビーナッツ」のブランド化を目的に4年前から行われています。

今年の新商品は金山ビーナッツコンソメ焼きそば味。

1度に2種類の味を楽しむことができます。

「ピーナッツとコンソメ焼きそば味、とても珍しい組み合わせなのですが甘じょっぱさがあって本当においしいです。」

商品のパッケージは児童らがデザインしたもので、町ゆかりの絵をすごろくにアレンジしたリーフレットが同封されています。

「販売スタート！」

発表会のあとは販売会が行われ、用意された360個が開始30分で完売しました。

「つまみに合えばなって思います。」

「（コンソメやきそば味のポイントは？）コンソメがちょっと強めでおいしいところ。難しかったけどみんなでやってて楽しかった。」

「栽培して収穫して商品に出すということで子供たちもすごく成長になると思います。」

「それぞれの思いが形になる。素敵なことだなって思って。夜のおつまみにいただこうと思ってます。」

商品はきょうから町内や新庄市の物産館で数量限定で販売されるということです。

「子供ならではのユニークな新しい発想がいいなって思いました、自分を信じて自分のいいと思ったものをちゃんと提案をしてそれが実現していくということはとても大事なので新しいものを提案して生み出してほしいなって。」