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鶴岡市の致道博物館 漆を使った工芸品の企画展

漆を使った工芸品などを紹介する企画展が鶴岡市の致道博物館で開かれています。

漆は縄文時代から塗料や接着剤として使用され、その後は中国から漆工技術が伝わり食器をはじめとする日用品や家具など幅広い用途で使われ日常生活に浸透しました。

今回の企画展では漆を使った工芸品などを紹介。

こちらは江戸時代、庄内藩の職人が漆を塗り重ね竹の風合いを表現する伝統的な技法「竹塗」を仕込み杖に施した作品です。

こちらは庄内生まれの漆芸家本間蕣華と結城哲雄の作品でお盆や漆絵が数多く展示されていて訪れた人の目を引いていました。

「庄内で作られた漆工芸品が持っている美しさ、おもしろさを見てほしい。」

この展示会は来月16日まで鶴岡市の致道博物館で開かれています。