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新スタジアム 2028年8月開業の方針継続

モンテディオ山形とチームスポンサーで株主でもある「SCOグループ」との関係解消に伴う「新スタジアム建設」への影響について、相田健太郎社長が取材に応じました。

「SCOグループ」は、2022年からスポンサー契約を結び、去年1月にはモンテディオ山形の株式15%を取得していました。

関係解消を受け、モンテディオ山形の相田社長が報道陣の取材に応じました。

【モンテディオ山形 相田健太郎社長】「ここまでのサポート支援については心から感謝している。今回のことは非常に残念ではあるが、我々としては前に進むことを止めずにしっかりやっていきたい。」

関係解消で懸念されるのが、2028年の完成を目指す「新スタジアムの建設」への影響です。

建設工事の総事業費はおよそ158億円。

その3分の1ほど、およそ50億円をSCOグループが支援する予定でした。

10月からは建設に向けた造成工事も始まる中、完成の遅れや規模の縮小などに注目が集まっていました。

相田社長は関係解消の経緯などはノーコメントとしながらも、現在は国内外で建設費を支援してくれる企業などを探していて、年内にはめどをつけたいとしています。

当初の「2028年8月の開業」は継続の方針です。

【モンテディオ山形 相田健太郎社長】「今とにかく我々が選んだのは、一回動くこと。(企業に)ご理解いただくこと。」「山形の皆さんが誇るべきものを作らなければいけない。しっかりと実現させたい。その思いだけでやろうと思っている。」