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天童市の小学生 地元の柿を使った干し柿づくり体験

天童市の小学生が地元で採れた柿を使った干し柿づくりを体験しました。

ことしで19回目を迎える天童市立寺津小学校の干し柿づくり。

子どもたちと地域住民の交流を目的に毎年、干し柿づくりを行っていて、きょうは全校児童およそ60人が参加しました。

学校に届いたのは、地元の有志らがけさ収獲した柿およそ1000個です。

「子どもたちは前のめりになりながらもくもくと柿を剥いています。真剣な表情ですね。」

児童たちは、地域の人たちにピーラーや包丁の使い方を教わりながら丁寧に皮をむいていきました。

「(はじめてむく柿どう?)少しかたいばあちゃんとか、家族のみんなに食べてもらいたい。」

「楽しい前より剥けるようになった。」

「難しいところは皮を切る時に実も少し切ってしまうところ。」

皮をむいた後は紐にくくりつけ、12月中旬まで寒風にさらします。

できあがった干し柿は、各自で持ち帰るほか地域の人たちにプレゼントするということです。