YTS NEWS

News

西川町長のパワハラ疑惑 町長本人への証人尋問

西川町長のパワハラ疑惑について調査する議会の百条委員会が開かれ、町長本人への証人尋問が行われました。

西川町の菅野大志町長をめぐっては、退職を希望していた元職員の襟元を掴み町長室に連れ込むなど、ハラスメントと疑われるような行為が指摘されています。

きょう開かれた百条委員会では、退職者を含む職員などの証言をもとに、菅野町長への証人尋問が行われました。

元職員を町長室に連れ込んだとする事案について、元職員への尋問の際に撮影した当時の再現動画を確認しました。

「(掴んだのは)再現動画のような高さではないと思う、引っ張ったことは事実だが抵抗されたという記憶はない。」

また、元課長補佐の職員が課長会議で説明を行った際、町長から強く批判されたとする証言については。

「つるし上げのような状態にされて苦しんだと、そして辛くて死のうかと思ったと語っています。どんなことを課長たちの前で言ったのか記憶ございますか。」

「私がですか?それは記憶にございません。」

このほか、深夜など勤務時間外に町長とのミーティングが行われたとする複数の証言については、「情報共有の場や急な案件への対応として行っていた」などと説明。

今回指摘された証言についておおむね事実関係は認めたものの、「パワハラの認識はなかった」との主張を繰り返しました。