YTS NEWS

News

南陽市の烏帽子山公園 児童たちがサクラの保全活動

サクラの名所、南陽市の烏帽子山公園で地元の児童らが保全活動に取り組みました。

南陽市にある烏帽子山公園は日本でも数少ないエドヒガンの群生地として知られています。

春には山全体を覆うほどの桜の花が咲きほこり、その景観は「千本桜」と呼ばれます。

サクラを管理する地元の保存会では毎年この時期に土に栄養を与える作業をおこなっています。

きょうは地元の赤湯小学校の3年生92人が参加。

今年、整備されたばかりの「見晴らし台」周辺で肥料をまいていました。

「来年サクラがきれいに咲くようにと願いながら作業した。」

「みんなで作業できて楽しかったです。」

「いっぱいきれいな花を咲かせようと思った。」

「来る人がきれいって思ってほしい。」

「誰が植えてあそこにあったサクラから、僕たちが関わって今もきれいに咲いているサクラになってここが大好きだとつながっていければいいなと思う。」

見晴らし台には今後、新たにエドヒガンが植樹される予定です。