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「菊まつり」 色鮮やかな菊人形などが飾られる

南陽市では色鮮やかな菊人形などが飾られる伝統の「菊まつり」が行われています。

大正元年に始まり日本一の歴史を誇る南陽の菊まつりは今年で113回を迎えます。

今月15日からは、中央花公園で恒例の菊人形の展示が始まっています。

およそ300株の菊が使われ、江戸歌舞伎を思わせる華やかな彩りの6体の人形が並びます。

また、市内の愛好家が品評会に向けて育てた鉢植えなども展示され、訪れた人は深まる秋を感じながら伝統の祭りを楽しんでいました。

「今年はいいんじゃないか。毎年来ているが、やっぱり原色的な黄色とか白(が好き)」

「キレイだよね。立派なものだと思う。長く続いているのはいいことではないか。」

南陽の菊まつりは入場無料で、来月5日まで開かれています。

会場の菊の花は、品評会が開かれる今月30日に見頃を迎えるということです。