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庄内町 清川歴史公園で「関所まつり」 新そば提供
地域の歴史に触れて、秋の味覚を楽しむイベントが庄内町で開かれました。
きのう庄内町の清川歴史公園で開催された「関所まつり」。
かつてこの場所には庄内藩の関所があり、最上川舟運の宿場町として栄えました。
奥の細道の旅で松尾芭蕉が舟から降りた地としても知られ、ここから出羽三山へ向かったといわれています。
まつりでは、現在の庄内町清川で生まれた「明治維新の魁」と称される幕末の志士、清河八郎についてのギャラリートークが行われ、参加者たちは清河八郎記念館の廣田幸記館長の説明にメモを取り、熱心に耳を傾けていました。
会場では紙で作られた甲冑の着用体験も行われ子どもたちの人気を集めていました。
「かっこいい!」
また食事どころでは、県産のそば粉を使った手打ちの新そばが提供され、多くの来場者が、その香りと食感を楽しみながら味わっていました。
「香りが良くておいしい!」
「今年初めての新そばで、おいしかった。ちょっと雨で残念だったが、こうやっておいしいものを食べて、友だちに会えて、良い休みになった。」
「あいにくの空模様中でも朝からたくさんの方にお越しいただき、『歴史の里清川』を体験していただく貴重な機会になったと思う。庄内の文化に触れる玄関口として、ここを起点にして、庄内の旅をしてほしい。」
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