今月5日に行われた鶴岡市長選挙で初当選を果たした佐藤聡新市長がきょう初登庁し、鶴岡市のかじ取りを担う決意を示しました。

午前9時ごろ初登庁した佐藤新市長は、職員や市民などおよそ300人の拍手で迎えられました。

選挙戦では保育料の無償化やハラスメント撲滅などを訴え、三つどもえの戦いを制し初当選を果たしました。

「皆さまのお迎えを大変嬉しく思うと同時に、これから市政を担う重責に、身の引き締まる思い。」

また、職員に向けて訓示し、実現するべき鶴岡市の未来を語りました。

「私は、このたびの市長選挙を通じて、多くの市民が鶴岡を変えてほしい。鶴岡をもっと元気なまちにしてほしいと願っていることを改めて強く感じた。鶴岡市の未来のため、そして鶴岡から希望溢れる日本を作るため、共に力を発揮していこう。」

佐藤市長の任期はきょうから4年間でまず、人口減少を食い止めるため子育て支援策や、産業活性化に取り組む考えだということです。