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川西町 小学校のグラウンドでクマ?の足跡

県内でクマの出没が止まりません。

きのう川西町の小学校のグラウンドでクマのものとみられる足跡が見つかりました。

また、学校の周辺ではけさ、クマの目撃が相次ぎました。

きのう午後2時半ごろ川西町上小松にある町立小松小学校のグラウンドで、児童がクマのものとみられる足跡を見つけました。

連絡を受けた警察や町の職員が現場を確認しましたが、周囲にクマの姿はありませんでした。

これを受け、小松小学校ではきょう、保護者が児童を車で送ったり、教職員が通学路を見回ったりする対応をとりながら登校していました。

また、けさ7時40分ごろには小学校から南東に1キロほど離れた場所で住民がクマ1頭を目撃。

その後、相次いで目撃情報が寄せられ、警察などが対応にあたりましたが、午前8時半ごろを最後にクマの姿は確認されていません。

町では、近くにクマが潜んでいる可能性もあるとして注意を呼びかけています。

県によりますと、今年のクマの目撃件数は今月12日、現在1522件と、すでに去年1年の4倍以上となっていて、過去最多を更新し続けています。