県内でつくられた優れたデザインについて選定・表彰する「山形エクセレントデザイン2025」に寄せられた作品の一般公開が行われました。

「山形エクセレントデザイン2025」は使用者に共感しながら課題を発見し、創造的に解決策を見つけていく思考法デザインマインドの向上を目指そうと1997年から行われています。

きょうは審査会に応募のあった83点が一般公開されました。

「様々なアイデアが詰まった作品がずらりと並んでいます。これらのアイデアが社会問題の解決にもつながると思うとワクワクしますね。」

今年は社会問題となっている野生動物に関する作品や廃棄予定のものに新たな価値を付け、元の状態よりも価値を高めて再利用する「アップサイクル」の作品など社会問題の解決策になるデザインが多くありました。

審査はすでに終了していて、結果は来月下旬に発表される予定です。