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ラ・フランスの収穫を前に立木審査会
山形の秋の味覚ラ・フランスの収穫を前に東根市では生産技術の向上などを目指す立木審査会が行われました。
「こちらのように地色が抜けたラ・フランスが甘くておいしいそうです。そのラ・フランスがたくさんなっています。秋の知らせを感じますね。」
甘くて芳醇な香りが特徴の山形のラ・フランス。
立木審査会はラ・フランスの生産技術や果樹の品質の向上につなげようと東根市果樹研究連合会が毎年行っています。
きょうはJAや市の職員らおよそ30人が集まり、市内の5地区から選出された園地10か所を回りました。
審査では果実の大きさや着果数、花芽の状態など合わせて11項目で評価。
審査員は直接触れるなどして1つ1つ丁寧にチェックしていました。
今年は高温と雨が少なかった影響で全体的に小ぶりとなっていますが、糖度は例年と比べ高くなっているということです。
「8月9月10月で肥大のほうが追いついてきたなってところなので、生産者一同がんばって管理していますので、おいしいラ・フランスを皆様にお届けしたいと思います。たくさん食べてくださいよろしくお願いします。」
審査の結果、東根地区の武田拓さんの園地のラ・フランスが1位になりました。
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