YTS NEWS

News

年末年始を見据え 海産物展示会

きょうから10月。

山形市では早くも年末年始を見据えた商戦がスタートです。

県内外のバイヤーに向けて水産物の魅力をPRする展示会が行われました。

「出展する企業は200社以上と過去最多となりました。訪れたバイヤーもより良い商品をと目を光らせます。」

北は北海道から南は鹿児島まで各地の自慢の水産物が一堂に会します。

我々消費者が気になる「価格」について、担当者によりますと年末年始で需要が高まるエビやカニイクラ、マグロなどは前の年よりも高くなる傾向だということですが、今年買い求めやすくなっているものとは?

「今のところサンマも獲れているし、イカも太平洋側で去年よりも獲れている。ウナギも去年よりも安くなっているので買い求めやすくなっている。」

この展示会では試食が出来るのが売りの一つ。

バイヤーたちは目と舌で吟味していきます。

「加熱するとより甘みが増しておいしくなる、今は素焼きしている。食感とうまみが増して・・・。」

「コラボ出来そうなら声掛けしようと来たので、実際に試食出来る機会が多い展示会はすごい。」

「(出展数)だいぶびっくりします。多いなって。より良いものを作ってより良いものをお届けする参考になれば。」

また、県内初の女性漁師として一本釣りやはえ縄漁を行っている志田圭さんも庄内の海の幸をPRしました。

「(庄内は)イカも獲れる、マグロも獲れる、マダイも獲れる、庄内浜の魚はおいしいと思ってもらえるように頑張る。」

4回目となった今年は過去最多の752人が訪れたということです。