酒田市に新たなランドマークが誕生します。

世界的に知られる壁画アーティストが来日。

酒田舞娘を描くプロジェクトが、始まりました。

庄内空港へ降り立ったのは、ロバート・バルガスさん。

メジャーリーグ ロサンゼルス・ドジャース、大谷翔平選手の巨大な壁画を描いた、アーティストです。

ロバートさんは去年、酒田舞娘がアメリカ・ロサンゼルスで披露した舞いに感銘を受け、その美しさをぜひ描きたいと、今回のプロジェクトが実現しました。

酒田舞娘を描く場所は、酒田港にある交流拠点「サカタント」。

真っ白な、およそ5ｍ四方の壁に、酒田舞娘の伝統文化を表現します。

この壁を前に、ロバートさんは、早くもイメージを膨らませているようでした。

「酒田舞娘の伝統を、酒田市で最大限良い形で表現したいと思う。」

「酒田市はもちろん、山形県内でも、そして東北一円にも、ロバートさんの素晴らしい絵の力で、『つなぐ』というご縁をもたらしてほしいという思いで、今回のプロジェクトは進めている。」

いよいよあすから壁画制作がスタートし、今月9日には、完成する予定となっています。