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錦秋の月山を行く

あすから10月。

山形県内も紅葉シーズンがやってきました!

月山の山頂付近はすでに赤く染まっています。

リフトで標高およそ1500メートルの「上駅」に到着すると、そこには秋の景色が広がっていました。

「リフトを降りて少し登った先には・・・美しい紅葉、絶景が広がっています。青、赤、緑のコントラストが楽しめるのはこの時期だけです。」

2025年の紅葉は例年より1週間ほど遅いものの、夏の暑さなどの影響で2024年に比べると1週間ほど早いということです。

9月30日は、絶好の秋晴れのもと、紅葉狩りを楽しむ多くの登山客の姿が見られました。

「すごい山で、気持ちがおおらかになる。景色が良い。姥ヶ岳のほうに登ると、鶴岡のほうまで見渡せる。そういうのもまた楽しみ。」

「頂上直下の所から見た景色が一番好き。色のグラデーションがすごく素敵だと思う。」

登山愛好家の男性は、月山ならではの魅力があると語ります。

「基本的に(月山は)視界が開けている。遮るものがないので眺望の部分では他の山と比べて三重丸ぐらい。」

SNSで月山の紅葉を見てやってきた人もいました。

「紅葉めちゃくちゃ綺麗だった。最高です。黄色とかオレンジの紅葉が絨毯になっていて、それがすごく綺麗だった。草紅葉も柴犬柄になっていて綺麗だった。」

月山の山頂付近は今まさに見頃を迎えていて、山全体が真っ赤に染まるのはおよそ2週間後と見込まれています。