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山形市の住宅街 クマ目撃 相次ぐ

山形県内で相次ぐクマの目撃。

9月29日未明、山形市内の住宅街でもクマが目撃され、市や警察が注意を呼びかけています。

午前1時ごろ、山形市高原町で路上を歩くクマ1頭を近隣住民が目撃しました。

その20分後には、およそ400m北側の住宅街でもクマ1頭が確認され、午後2時ごろにはクマのフンと足跡も見つかったということです。

その後の行方はわかっておらず、人や物への被害は確認されていません。

また現場周辺では、9月28日午後7時ごろ国道13号沿いの鈴川町の住宅街でもクマ1頭が目撃されていました。

山形市によりますと、2025年9月の市内でのクマの目撃件数は30件で、2024年の同じ時期より26件多くなっています。

市や警察は、秋は冬眠に備えてクマが活発化する時期だとして、パトロールなど周囲の警戒を強めています。