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純米吟醸酒に 産業高校生が酒米収穫
農業を学ぶ県立村山産業高校の生徒が、日本酒の原料となる酒米を収穫しました。
村山産業高校では農作物を食品に加工し販売する「6次産業化」について学ぶため、東根市の酒蔵「六歌仙」の協力を得ながら日本酒づくりに取り組んでいます。
9月19日は農業経営科の3年生が村山産業高校独自の品種「山酒4号」の稲を刈り取っていきました。
「倒れていたものもあったので、少し難しかったが、楽しかった。先進的な技術を導入した安定性や安全性のある農家になっていきたいと思う。」
「日本酒一滴一滴に我々もさらなる気持ちを込めておいしいお酒になるよう作りますので、とにかく楽しく、皆さんで山形の郷土料理とともに楽しんでいただければ。」
収穫された酒米は六歌仙で仕込み作業が行われ、純米吟醸酒「花ひかり」として2026年3月に村山市内の小売店などで販売される予定です。
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