9月17日、山形市の河川敷でクマ一頭が目撃されました。

警察や市は周辺をパトロールを行い注意を呼びかけています。

9月17日、午前9時25分ごろ、山形市長町の馬見ヶ崎川河川敷にクマ一頭がいるのを近隣住民が発見し、警察に通報しました。

クマは藪の中にいて頭しか見えなかったため大きさは不明ですが北の方に移動したということです。

9月18日朝は、市の職員などが付近のパトロールを行い注意を呼びかけました。

「今見た感じクマはいないように思われるが、付近にはいる可能性も否定できないので近くに方は気を付けてほしい。」

山形市の千歳小学校では目撃現場の近くに住む児童の保護者に送迎するよう連絡していて、駐車場には多くの車がみられました。

県によりますと、2025年のクマの目撃件数は9月14日時点で1057件となっていて、統計を取り始めた2003年以降で初めて1000件を超えたということです。