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大盛況!日本一の芋煮会フェスティバル

山形市では14日、恒例の「日本一の芋煮会フェスティバル」が開かれました。山形を代表する秋の味覚を楽しもうと多くの人でにぎわいました。

今年で37回目を迎えた「日本一の芋煮会フェスティバル」。直径6.5mの大鍋「三代目鍋太郎」で芋煮を調理する山形の秋の風物詩です。

【石川時也 記者】
「現在午前8時当日の整理券配布まで、まだ時間はあるがすでに沿道には長い列が出来ている」
■大学生
「午前7時ごろに来た芋煮会が今回初めてなので楽しみにして来た」

 大鍋と重機を使いサトイモ3.2トン、山形牛1.2トン、長ネギ3500本などを調理し、およそ3万食の芋煮が提供されます。会場には、県内外から多くの人が訪れ、山形の秋の味覚を味わっていました。

■茨城から
「(鍋が)思ったよりも大きくて作っている人が小人みたいで面白かった想像の何倍もおいしい」
■東京から
「テレビで見たことはあったが(実際に見ると)迫力が違う会場がオープンする前から来ていたがそこから熱気がすごくて楽しい」
■山形市内から
Q.芋煮どうですか?「おいしい」「にぎわっていて楽しい(子どもたちも)テンションが上がっている」

 アメリカ出身のこちらの男性は芋煮初体験です。

【アメリカ出身男性 10秒】
「おいしい」Q.サトイモの食感は?「パーフェクト」
 また、芋煮会フェスティバルでは定番となった豚肉を使った「塩芋煮」も人気を集めていました。
【宮城から】
「素材のおいしさが際立っていておいしい」

 14日は、イベント開始直後に雨が降る時間もありましたが、その後は天気が回復し、山形市は最高気温が29.4度と真夏日一歩手前の暑さとなりました。

【福島から】
「おいしい」「汗が・・・」

 今回は、休憩用のテントが1カ所から3カ所に増やされたほか、給水所なども設けられ、それぞれ熱中症対策をしながら楽しんでいました。およそ3万食の芋煮は、午後3時ごろまでに全て提供されたということです。