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はつらつプレー「還暦野球大会」 

 15日は「敬老の日」。グラウンドで白球を追うのは還暦超えの選手たちです。 今年60歳を迎える人から出場が可能な還暦軟式野球大会。山形市で行われた「山形市長杯」には県内10チームがエントリー。最高齢は87歳です。大会は今月6日に開幕、15日の準決勝第1試合では、2連覇中の山形グランリガスと鶴岡GG野球クラブが対戦。1回に山形グランリガスのクリーンナップによる3連続タイムリースリーベースもあって一挙4点を挙げるなど王者の戦いぶり。対する鶴岡GGもベテランたちが躍動します。

【実況】
「3塁線、ショートバウンド抜けていった、フェアだ。2塁ランナー3塁蹴ってホームへかえってくる。72歳、走る!追加点、鶴岡GG。」
「ショートライナー!痛烈な打球しっかりとつかみました。3アウト。」
「スラッガーのようなどっしりとした構え良いあたりだ、レフト線レフトの頭を越えていく佐藤選手、健脚飛ばしてセカンドまで到達。ツーベースヒットを放ちました」

 選手たちは、年齢を感じさせないはつらつとしたプレーを見せ会場を魅了しました。

【インタビュー】
・鶴岡GG野球クラブ佐藤正選手(76)
「ヒットの感触いかが?まあまあ。(何歳まで野球続ける?)脚が動けるまで。」
・山形グランリガス伊藤秀一選手(69)
「みんなでワイワイと好きなことやれるのが良い。(70歳越えても盗塁する姿見られる?)したくはないですけど…サインが出れば」

 昨年度の大会結果で選ばれた2チームは、来月行われる全国大会に出場します。