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山形ワイヴァンズ 大きな戦力に期待 外国籍選手

プロバスケットボールB2リーグ山形ワイヴァンズは、10月のリーグ開幕を前に新シーズンをともに戦う外国籍選手を発表しました。

山形市で開かれた会見には、3人の外国籍選手が出席しました。

ワイヴァンズ4シーズン目を迎えるジェームズ・ベル選手。

昨シーズンはリーグ2位の得点力を見せたベテランが外国籍組を引っ張ります。

【ジェームズ・ベル】「新シーズンは僕以外の外国籍選手が新しい選手になったということで、シーズンを通して支え合って競争し合って一緒に成長して戦っていきたいね。」

新たに迎えたのはオランダ代表経験もありヨーロッパリーグで活躍してきた213センチの長身、シャキール・ドアソン選手。

【シャキール・ドアソン】「自分の強みはディフェンス面、ゴール付近でのディフェンスやブロック。オフェンス面でもパスやダンクシュート、オフェンスリバウンドでチームに良いインパクトを与えたい。」

そしてアメリカのルイビル大学からBリーグでのプロデビューを果たすノア・ウォーターマン選手。

211センチの長身ながら3ポイントシュートを武器とするルーキーが選んだ背番号は「93」でした。

【ノア・ウォーターマン】「93は僕が大好きな数字。僕は9人家族だからその9をとり、僕の長所であるスリーポイントシュートの3を加えて93。この背番号をつけてアメリカで戦ってきたことがきっかけだよ。」

海を越えてやってきた2人の選手がチームに新たな強みをもたらすことをヘッドコーチは期待します。

【石川裕一ヘッドコーチ】(昨シーズンまで)弱かったところ、ペイントエリア(ゴール下)の失点やリバウンドが弱点としてあったけれど、そこを改善してくれる(新加入の)2人なのかなと。」

大きな新戦力を加えた山形ワイヴァンズは、10月4日、リーグ開幕戦を迎えます。