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「日本一の芋煮会フェスティバル」開催迫る
山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」がいよいよ今週末、9月14日に迫りました。
山形市では9月6日、芋煮フェス用のサトイモの収穫が行われました。
毎年9月、山形市の馬見ヶ崎川の河川敷を会場に開かれる「日本一の芋煮会フェスティバル」。
直径6.5メートルの大鍋を使って、およそ3万食の芋煮が提供される山形の秋を代表するイベントです。
9月6日は山形市のおよそ40アールの畑で、フェスティバルで使うサトイモの収穫作業が行われ、実行委員会のメンバーやボランティアなどおよそ300人が集まりました。
参加者は、事前に掘り起こされたサトイモの株から手作業で一つ一つ丁寧にもぎ取っていきました。
「去年も参加したたくさんの人に食べてもらって感動を味わってほしい。」
「(サトイモ掘りは)初めてです、難しいところもあるけど頑張って収穫したい、みんなが盛り上がれるような芋煮会になってほしい。」
「楽しいです。」
「(芋煮は好きですか)好き。」
2025年は記録的な猛暑や雨不足の影響で、収穫量は当初予定していた半分程度になる見込みです。
実行委員会では、他の園地からもサトイモを調達し、芋煮会に必要な3トンを確保する予定だということです。
「多くのボランティアに参加してもらってみんなでフェスティバルを作るんだという気持ちがより一層引き締まった、芋煮やそれ以外にも山形のおいしい味覚や風景を多くの人に楽しんでもらいたいと思っているので、おもてなしの心を添えて多くの皆様の来場をお待ちしています。」
「日本一の芋煮会フェスティバル」は9月14日に開かれます。
イベント当日に向け、今週は大鍋の移動や薪組みなど準備が進められます。楽しみですね!