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中型イカ釣り船が酒田に 漁獲量は昨年のおよそ2倍

2025年6月に酒田港を出港した中型イカ釣り船が、荷揚げのため、酒田港に入港しました。

漁獲量は2024年の同じ時期に比べ、およそ2倍ということです。

9月7日午後6時半ごろに酒田港に入港したのは、6月14日に出港してから主に青森県・八戸沖でイカ漁を行ってきた中型イカ釣り船「第86若潮丸」です。

今シーズン初となる酒田港のスルメイカの荷揚げは、9月8日朝7時ごろから始まり、船で凍結処理した「イカ」1万4900ケース、およそ120トンが荷揚げされました。

この漁獲量は、不漁となった2024年の同じ時期に比べ、およそ2倍となり、関係者も安堵していました。

「7月の半ば以降に、青森県の八戸沖で、今のところまとまった量があるようなので一安心。まだ一回目の水揚げなので安心はしていられないが、だんだん魚体も大きくなってきたので、上向きだと思う。」

「第86若潮丸」は、9月9日酒田港を出港し、2026年1月ごろまで再び八戸沖でスルメイカ漁を行う予定です。