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「やまがた舞子」園児と交流
山形市の幼稚園で山形の伝統文化に触れるイベントが開かれました。
子どもたちは白い顔に興味深々です。
山形市にある金井幼稚園を訪れたのは、やまがた舞子です。
やまがた舞子は山形の伝統芸能を継承しようと、山形市を中心に活動しています。
9月5日はやまがた舞子を知ってもらおうと、2歳から6歳児およそ115人に踊りを披露しました。
「今年で29年目を迎えるやまがた舞子。その演舞に子どもたちも釘付けです。」
演舞を見てやまがた舞子に興味をもった子どもたち。
質問が止まりませんでした。
「なんで舞子さんは顔を白くしているんですか?」
「舞子さんの顔が白い理由は綺麗に見えるからです。」
また自分たちで作った花笠を使って、やまがた舞子と一緒に踊り、子どもたちは、楽しみながら山形の伝統文化に触れていました。
「(舞子さんたち見てどう思った?)かわいかった。」
「おうちでもれんしゅうした。」
「(上手に踊れた?)うん。」
「たのしかった。」
幼稚園を訪れて演舞を披露するのはやまがた舞子にとって初めての経験だということです。
「実際私も先輩の舞子さんに憧れて入ったので、私が憧れられる舞子になれてきたのかなと思うと、とても嬉しい気持ちでいっぱい。幅広い年代の方はもちろん、山形から県外の方まで幅広く山形の伝統を知っていただけると嬉しい。」