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山形大学 研究の新たな拠点が完成し開所式

山形大学の米沢キャンパス内に、環境に優しい材料や技術の研究を進めるための新たな拠点が完成し、9月1日開所式が行われました。

山形大学の「グリーントランスフォーメーション共創センター」は、文部科学省の事業に採択され、整備が進められました。

山形大学がこれまで進めてきた有機材料の分野を軸に、環境に優しい材料や技術の研究を行う拠点を目指しています。

9月1日は記念の式典やテープカットが行われ、関係者らが完成を祝いました。

センター内には、世界最先端の計測機器や解析装置を設置。

一カ所に集約することで、企業が単独で導入するのが難しい高額な機材なども利用しやすくなっているということです。

「(山形大学は)非常に強い、有機材料研究を進めてきたこの有機材料をコアにこの技術を食品や医療や環境、様々な社会的な課題に利用いただくようにこのセンターから発信していきたい。」