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2年連続の不作 サクランボの収穫量 過去最低か
県は今年のサクランボの収穫量を発表しました。
平成以降、過去最低の8500トンとなる見通しで、2年連続の記録的な不作となりました。
きょうは県産サクランボのブランド力強化に向けた取り組みを検討する会議が開かれ、県やJAの関係者が出席。
まず、今シーズンのサクランボの収穫量が報告されました。
「本年の収穫量については6月16日時点の予想収穫量8600から9100トンを下回る8500トン程度(と見込んでいる)」
今年の収穫量は平年の67%程度で、1994年の「8570トン」を下回り、平成以降過去最低となる見通しです。
主な要因としては、主力品種・佐藤錦の開花時期の強風や雨でハチの活動がにぶく、受粉が上手くいかなかったこと、6月中旬以降に気温の高い日が続き、着色不良や高温障害が発生したことなどが挙げられています。
また、不作が続いたことで生産自体をやめる農家が増えていることも収穫量の減少につながっているということです。
【山形丸果中央青果 鈴木繁美 推進役】「高温が毎年続いている、来年も続くと考えてこれをなんとか克服するような技術をこれから開発して生産を増やしていかなければいけない」
今後の対策として、開花期のハチの導入に対する支援を行うことや、気候変動で生産が安定しない「佐藤錦」から品種転換を進めることなどを確認しました。
特にデビュー3年目を迎えた「やまがた紅王」の生産量を増やすとともに、知名度向上に取り組むべきだという意見が多く出されました。
【県農林水産部 高橋和博部長】「(収穫量が過去最低の見通しで)非常に危機意識を持っている。サクランボ産地として今後どうしていくのかということについて産地一丸となって今後の対応をしっかりと早急に検討していきたい」
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