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ロマンス詐欺被害防止で銀行員2人に感謝状

SNSで知り合った相手に好意を持たせお金をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」の被害を防いだとして、山形警察署は銀行員の2人に感謝状を送りました。

感謝状が送られたのは、山形銀行山形北営業部の小関浩平さんと大木文子さんです。

2人は7月8日、来店した40代の女性からフリーローンの手続きについて問い合わせを受けました。

理由を聞くと「SNSで知り合った人から投資話を持ちかけられ、相手の指示に従い投資をしていた」と話したということです。

2人は詐欺の可能性が高いと判断し警察に通報。SNS型ロマンス詐欺であることが分かり被害の拡大を防ぎました。

「お客様と親身になって対応することが一番大事、警察に行くのはハードルが高い思われている方も銀行でざっくばらんに話してもらいたい。」

「さらに被害が広がらないように普段から意識をして、お客様の話をしっかり聞いて防いでいきたい。」

県警によりますとSNSを使った投資詐欺とロマンス詐欺の被害額は7月末時点でおよそ1億8500万円だということです。