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大型バスが踏切内で立ち往生の対応訓練
大型バスが踏切内で動けなくなったことを想定した対応訓練が山形県中山町で行われました。
「ただいま踏切内で車が動かなくなりました。乗務員に付いてお願いします。」
「たった今、踏切内で立ち往生してしまったようです。そして、今一斉に立ち上がり、迅速に避難しています。なんとか無事脱出することができました。」
バスの運転手22人が参加した訓練では、立ち往生したバスから避難・誘導までの流れのほか、通信指令室への状況報告や発煙筒を用いて周囲に非常事態を伝える対応などを確認しました。
「やることがちゃんと頭に入っていれば、焦らず実践できるかなと思うので、そこがすごく勉強になった。」
「乗客が一番頼れるのは乗務員、運転手なので、運転手の指示が的確に確実に乗客につながるかが非常に大事なことなのではないかと思う。」
県内では、8月23日に鶴岡市の踏切で普通列車と軽トラックが接触する事故が起きています。
「踏切では一旦停止し、右左を確認してから通行していただくということが大事。」