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小国町で稲刈り 極早生のコメの品種「瑞穂黄金」
厳しい残暑が続くなか、8月24日、小国町では早くも稲刈りが行われました。
小国町の田んぼで収穫が始まったのは、極早生のコメの品種「瑞穂黄金」です。
「ひとめぼれ」が変異した品種で、「つや姫」などと比べても1カ月ほど早い夏場に収穫期を迎えます。
山形県内では「最も早い稲刈り」といわれ、今シーズンの作柄の目安とする農家も多いそうです。
2025年は雨が少なく、高温が続いた影響で田んぼに水を張る「かん水」を行うためにポンプを設置するなど品質の管理に苦労したそうです。
「心配は水、雨不足だった。ポンプで毎日水あげていたのでくたびれた。今年は備蓄米や古米を食べていると思うので、新米のおいしさを感じてほしい。」
「瑞穂黄金」はおよそ3ヘクタールで栽培されていて、収量は例年、14トン前後のところ2025年は2トンほど減る見込みということです。
9月上旬から県内のスーパーなどで販売されます。