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鶴岡市の道の駅 日本海の夕日を背景に能を披露

山形県鶴岡市の道の駅では、8月24日、日本海の夕日を背景に能が披露され、観客が幻想的な世界に見入っていました。

鶴岡市早田の道の駅あつみ「しゃりん」で毎年行われている夕陽能。

日本海を望む敷地内に特設ステージが設置され、夕日が空を染める頃に地元に伝わる山戸能が演じられます。

こちらは今井四郎兼平の最期を描いた物語「兼平」です。

夕日で背景が赤く染まる中演者の姿はシルエットとなり厳かな雰囲気に。

観客やアマチュアカメラマンは食い入るように見つめていました。

訪れた人たちは幻想的な光景に魅了されていました。

「ちょうど天気もトワイライトタイムで、夕陽の落日と武将の最後が重ね合わさって心に迫りました。皆さん少子化で苦労なさっていると思うが大切に伝えていってほしい。」