8月行われた全国高校総体で女子の総合優勝を果たした寒河江高校カヌー部の優勝報告会が開かれました。

全校生徒およそ500人に拍手で迎えられ入場した選手たち。

寒河江高校カヌー部は、8月2日から4日間にわたり島根県で行われた全国高校総体のカヌースプリント競技で4人乗りの女子カヤックフォア200メートルと500メートルを制し2冠を達成しました。

また、大会を通じた学校対抗でも女子で初の総合優勝を手にしました。

フォアで3年生唯一の出場となった後藤茜寧さんとって2年生3人の存在は心強かったと話します。

「フォアで一番後ろに乗っているが、三人の背中が頼もしすぎて緊張もほとんどなく楽しくレースができたので三人には感謝しかない。」

2年生は部活動のほか学外クラブでも活動していて後藤さんの優しさに助けられたようです。

「（後藤さんには）クラブに来てもらい、茜寧さんが後輩に合わせる形だったが、嫌な顔せずにわがままにも答えてくれる本当に優しい先輩だった。」

次は、2年生が県代表のメンバーとして10月に行われる国民スポーツ大会に出場する予定です。