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酒田地区消防と県 ヘリ使い合同山岳救助訓練

山形県酒田市で、県の消防防災ヘリを使用した、山岳救助訓練が行われました。

この訓練は、「酒田地区広域行政組合消防本部 山岳救助隊」と「県消防防災航空隊」との合同訓練で、合わせて19人が参加。

鳥海山で滑落し、ケガをした登山者を救助する想定で行われました。

県の消防防災ヘリ「もがみ」で隊員を地上へ投入し、速やかに要救助者の状態を確認し、処置を行います。

「お腹触りますね。腰痛くないですか?腰触りますよ。」

その後、要救助者をヘリで救出。

出動要請から救出まで、一連の流れを確認しました。

「今回行った、ヘリからの隊員投入ができることにより、一秒でも早い傷病者への接触、観察、処置ができるので、非常に有意義な訓練だった。」

「登山者は、自分のレベル、体力に合った、計画を持った登山をしてほしい。山岳遭難があった場合には、より安全に活動できるように、私たちも訓練に励んでいきたい。」