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参院選・山形選挙区 真夏の政治決戦ドキュメント
20日、投開票が行われた参議院選挙。真夏の「政治決戦」をドキュメントで振り返ります。
今回の参院選、山形選挙区は無所属で現職の芳賀道也さんが再選を果たしました。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
選挙戦最終日、芳賀さんは17日間の選挙戦をともに戦い抜いたスタッフの労をねぎらっていました。
「高揚感があるさわやかな筋肉疲労であります。それはみなさんの応援が素晴らしかったからです。」
一方、自民党新人の大内理加さんは、遠藤利明県連会長などと最後の街頭演説に臨んでいました。
「5年間がんばってきてあと数時間しかないんです。ここで私は必ず結果を出して、みなさんの役に立ちたい。」
そして投開票が行われた20日午後8時ごろ、芳賀さんのもとに吉報が届きます。
「今、芳賀さんの当選というスーパーが流れました。この速報に支援者のみなさんも思わず立って拍手を送っています。」
開票の結果、芳賀さんが24万8864票で当選。大内さんには5万4000票余りの差を付け、ほかの候補を寄せ付けず、再選を果たしました。
「質問をしてもらってよくなった。あるいは規制緩和が進んだ、何十年ぶりに前に進んだ。こう言うみなさんが今回も一生懸命に私を支えていただいたので、今回の当選の要因の一つでもある。考え方の違いを認め合って同じふるさとに住むみんなよりよい将来未来を作っていこうではありませんか。」
敗れた大内さん。「3度目の正直」をキャッチフレーズに、「地方分散型」の国づくりを訴えましたが、国政への扉は今回も開きませんでした。
「ご期待に応えることができず本当に申し訳ございませんでした。当選された芳賀さんには山形県のため地方の暮らしのためにお力を尽くしていただきたいと思っております。どうもありがとうございました。」
大きく議席を伸ばし躍進をみせた参政党から出馬した新人の佐藤友昭さん。
落選はしたものの「精一杯戦い抜いた。」などと述べ、初めての選挙戦を支えてくれた陣営関係者と握手を交わし、次の戦いを見据えました。
「聞いたご意見を糧に政治活動をまたしていきたいと思いますので、よりよい政治とよりよい生活を目指してがんばりたいと思います。」