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降水量少ない 河川やダムの渇水状況を確認する会議

降水量の少なさによる水不足が心配される中、河川やダムの渇水状況を確認する会議が山形市で開かれました。

この会議は、河川を流れる水の量が減る夏場に備えて、国土交通省や山形地方気象台、県などが毎年この時期に開いています。

会議では冒頭、この先1カ月の降水量が「少ない」確率が50%にのぼることが報告されました。

また、最上川水系のダムの多くについては平年並みの貯水率が確保されているものの、長井ダムで若干の低下がみられることが共有されました。

一方、最上地域を流れる鮭川については水の量が少ない状況で、今のところ大きな影響はないももの、今後の天候によっては農業用水などに支障が出る可能性があるということです。

「鮭川に関わる取水している方々、こういった方には注意喚起等必要になってくるかと思います。ただ、今の状況では取水制限がかかるとかそういった被害が出るとかではないので、今後も状況を注視していくといったところになります。」