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候補者を追う 佐藤友昭候補 大貫学候補
続いては参議院議員選挙企画「候補者を追う」です。
7月11日最初は、参政党の新人 佐藤友昭さんの戦いぶりを紹介します。
山形選挙区に立候補しているのは、無所属・現職の芳賀道也さん(67)、参政党・新人の佐藤友昭さん(52)、自民党・新人の大内理加さん(62)、共産党・新人の三井寺修さん(45)、NHK党・新人の大貫学さん(67)の5人です。
「地域の方みんながですね、昔の日本のように、みんなが助け合うそんな世の中に私はしたいと思っとるんです。国民の皆様、皆様一人の意識がこうやって変われば、本当に小さい小さい一票ではございますが、これが集まればですね、本気で日本を変えれるんですよ。」
参政党・新人の佐藤友昭さん(52)です。
自動車販売会社の整備士や工業用品の総合商社勤務を経て、機械部品などを扱う卸売販売会社を経営しています。
選挙への出馬は今回が初めてです。
選挙戦では地域の農業や生活、子どもを守ることを掲げ、農家への戸別所得補償や食料自給率100パーセント、税金と社会保険料をあわせた国民負担率の上限35パーセントの実現などを訴えています。
「国民のですね、税の負担率を下げようと我々参政党はそう言っています。要は手取りを増やすということです。今、半分近い税の負担をですね、35パーセント、これに上限を決めてしようと、そうすることで我々の手取りが多くなる。」
7日には、神谷宗幣代表が応援に駆けつけ、およそ400人の聴衆が集まりました。
「そして我々が今の政府にぶつけたいのは、日本人ファーストでやってくれということですよ。国民の暮らしをまず守ってくれということを強くぶつけていきたいと思っています。これ言わないとほっといたら今の自公政権ですね。まだまだ税金上げようとしてるんですよ。財源がない、財源がないって。」
知名度不足を自身の課題にあげる佐藤さんは、各地で街頭演説を中心に選挙戦を展開しながら、SNSでの発信にも力を入れています。
党の勢いとともに若い世代を含めた幅広い世代への支持拡大を図ります。
「政策を知っていただけると、あ、なるほどなとまだ参政党という党を知らないだけで佐藤友昭という人物を知らないだけでですね、当たり前のすごく真っ当なことを政策として掲げていると思うのでそこを見ていただきたい。」
参議院議員選挙企画「候補者を追う」、続いてはNHK党の新人大貫学さんです。
「今回の争点としての項目は、減税ですとか、それから裏金ですとか、それから手取りを増やすとか、そういうことに集中しておりますが、誰か一人でも平和憲法を守るんだっていう人が出てこなきゃいけないなと感じまして立候補をさせていただきました。」
NHK党・新人の大貫学さん(67)は、栃木県那須塩原市出身です。
公示日の前日に出馬を表明しました。
大貫さんは那須塩原市内の農業高校を卒業後、東京都内の造園会社や土木設計事務所などの勤務を経て、栃木県に戻りコメ農家を営んでいます。
今回の選挙では、平和憲法の維持や核兵器保有の反対などを訴えています。
「もう核戦争が起きそうとしている、世界の状況の中で、全然核兵器について、怖さについて、反対運動とか出てこないんですよ。それをやられていた政党さんとか、いっぱいいるんだけど、あるんだけど、だから私はここでしっかりと反戦、憲法を変えちゃいけない、日本が核兵器なんか持っちゃ絶対いけないんですよ。」