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大雨被災地の保育園 園児が防災・減災について学ぶ

去年夏の記録的大雨の被災地である酒田市八幡地区の保育園で、園児たちが災害に備えて被害を減らす「減災」について学びました。

酒田市の八幡保育園で行われた減災に関する学習には、八幡保育園と、松山保育園の年長児、合わせて31人が参加しました。

講師は、東北大学で減災教育に取り組んでいるプロジェクトのメンバー保田真理さんです。

子どもたちは「減災」についてのVTRを興味深く見たり、保田先生が出すクイズにも積極的に答えたりしながら、様々な自然災害における「避難行動の大切さ」を学んでいました。

【園児インタビュー】
「(大雨が降ると)危ないです。」「(大雨が降ったら)遠くに逃げようと思った。」

【東北大学減災教育「結」プロジェクト 保田真理さん】
「八幡保育園は、まさに去年水害に遭っているので、子どもたちに災害について知ってもらい、安全な行動って何かなと考えるきっかけになれば、すごく意義は大きいと思う。」

そしてきょうの学びを思い出しながら、親子で災害について考えてもらおうと、子どもたちに「減災ハンカチ」がプレゼントされました。