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参院選が公示 山形選挙区は現職と新人の5人立候補

参議院選挙が公示され、山形選挙区には現職と新人の5人が立候補しました。

物価高やコメの価格高騰への対策などを争点に、17日間の選挙戦がスタートしました。

立候補したのは届け出順に、無所属・現職の芳賀道也さん(67)、参政党・新人の佐藤友昭さん(52)、自民党・新人の大内理加さん(62)、共産党・新人の三井寺修さん(45)、NHK党・新人の大貫学さん(67)の5人です。

「ガソリンを下げる一票を、手取りを増やす一票を、そして今すぐ物価高対策、なによりも国民の声が通る当たり前の政治を取り戻す、今困っている人を救う政治を取り戻し、そして50年後、この地域に暮らし日本に暮らす若者や子どもたちに夢のある未来をつくる、そのために山形から発信していこうではありませんか。」

「日本と地域の農業を守る、主食であるおコメ、これを作るのにあたってですね、今農家さんは時給10円 100円と言われております。その農家様に対してですね、戸別補償、そして価格補償、そして新規就農者に対するですね、手厚い補償、特に小さい農家様、そういう農家様にですね、手厚い補償が必要ではないか。」

「山形県の美しい県土とインフラが傷ついて、そして多くの皆様が苦労されている、まずはこの復興なくして山形県の発展はないと私は思っています。この県の人口はとうとう100万人を割りました。そろそろこの一極集中を是正して国の形を変えていかなくてはいけない、地方分散型の国づくりを目指すことがこの地方の暮らしを守ることだと確信をしています。」

「一番の大きな争点は物価高騰対策ではないでしょうか、消費税は5%に減税、将来的には廃止、これ一択ではないでしょうか。そして皆さんのお給料やバイト代を大きく引き上げる政策が必要です。賃上げは物価高騰対策の解決策です。中小企業でも大企業でもどんな働き方でも賃上げが出来る、そんな社会をつくっていきましょう。」

「今回の争点としての項目は減税ですとか、それから裏金ですとか、それから手取りを増やすとか、そういうことに集中しておりますが、誰か一人でも平和憲法を守るんだっていう人が出てこなきゃいけないなと感じまして、立候補をさせていただきました。」

立候補の届け出は午後5時で締め切られ、5人による選挙戦が確定しました。

投票日は7月20日で、即日開票されます。

山形選挙区の7月3日現在の有権者数は、87万702人となっています。