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知事 JR東日本社長に要請書 山形新幹線の運休
JR東日本は、新型車両の故障に伴う山形新幹線の大幅な運休が最短でも7月14日まで続くと発表しました。
吉村知事はJRに対し、早期の運転再開を要請しています。
6月17日、山形新幹線の新型車両「E8系」が宇都宮駅と那須塩原駅の間で加速できなくなる故障が発生。
同じ日に「E8系」の複数の車両で故障が確認されたため、現在も「E8系」の単独運転を取りやめています。
JR東日本は、モーターの冷却や車両の空調設備などに使う補助電源装置内の半導体の損傷を確認していますが、原因については調査中です。
JRは、7月3日、最新の運行計画を発表しました。
7月14日まで全区間、または一部区間の運休を継続するとしています。
この状況を受け、吉村知事は先ほど、JR東日本の本社を訪れ、喜勢陽一社長に要請書を手渡しました。
新庄・山形駅から東京駅までの直通運転の早期再開のほか、車両トラブルの抜本的な対策を講じること。
さらに復旧までの間、直通運転の本数の増加など利用者の利便性に配慮した取り組みを行うことを求めています。
7月15日以降の運転計画については、10日ごろにホームページなどで発表される予定です。
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