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県内一の路線価 51年連続で「山形駅前大通り」

相続税や贈与税を算定する基準となる2025年の路線価が発表されました。

山形県内で最も高かったのは、51年連続で「山形駅前大通り」でした。

路線価は道路に面した宅地1平方メートルあたりの標準価格で、県内では2711地点が調査の対象です。

前の年からの変動率は平均で0.2ポイントアップと、3年連続で上昇しています。

この要因について不動産鑑定士は、「住宅地の価格が上昇しているため」と分析しています。

最も高かったのは、51年連続で「山形市香澄町1丁目の山形駅前大通り」で1平方メートルあたり「17万5000円」と、前の年と同じでした。

都道府県庁所在地の最高路線価を比べた順位は2024年と同じ41位でした。

路線価は国税庁のホームページで閲覧することができます。