山形県村山市では、市の新人職員が旬を迎えた特産「ジュンサイ」の収穫を体験しました。

「待って待って待って、これどうしたらいいの！」

村山市の新人職員9人がやってきたのは、大谷地沼 通称「じゅんさい沼」です。

全国的にも珍しい天然のジュンサイを採ることができます。

中には初めての体験の人もいて、収穫に使う箱舟を漕ぐのも一苦労。

また4日ほど前から続く原因不明の不作で、職員らは収穫することの難しさを身をもって感じていました。

「ちょっと少ないのもあったが、みんなで楽しく採れて良かった。村山市を知ることは市役所職員として大事なことだと思うので、これからもっと色んなことを知っていけたらなと思います。」

ここで採れるジュンサイは「ヌル」と呼ばれる寒天質が多いのが特徴です。

ジュンサイの収穫は7月末まで行われるということです。