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酒田市 豪雨の被害を受けた建物の解体作業が本格化
2024年7月の豪雨災害からまもなく1年。
山形県酒田市では、被害を受けた建物の公費による解体作業が本格化しています。
2024年7月、酒田市の北青沢地区では近くを流れる川があふれ、住宅が土砂に埋まるなどの被害が出ました。
6月21日からは、被害を受けた住宅などの公費による解体作業が始まっています。
酒田市によりますと、市内の公費解体の対象となるのは、北青沢、下青沢、大蕨などの地区で、全壊と判定された建物とその建物を解体する際に支障のある建物、合わせて41軒です。
6月25日も午前9時から、重機による解体作業が行われました。
「またひとつ、目に見える形で復興が進む。被災者に寄り添って作業を進めていきたい。また、工事も事故が無いように、安全性を確保した上で取り組んでいきたい。」
解体作業は現在、北青沢地区のみで進められていますが、来週からは他の地区でも始まる予定で、酒田市では年内の完了を目指しています。
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