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山形鉄道フラワー長井線 人材確保に向け職場見学会

運転士の数が足りず列車の本数が減っている山形鉄道フラワー長井線で、人材確保に向けて職場見学会が開かれました。

運転席や普段立ち入ることができない車両基地など。

見学会は職場の雰囲気や運転士の日常業務をより詳しく知ってもらおうと、ハローワーク長井などが企画しました。

20代から50代の求職者など6人が参加し、車両の連結や車体の清掃など運転士が行う様々な作業に理解を深めていました。

フラワー長井線を運行する山形鉄道では、運転士が2025年4月ごろ相次いで退職。

その影響で、2025年4月から上下合わせて8本の列車を運休しています。

「地域住民の大切な移動手段、一人でも多く採用してもらい人材不足の解消につなげていければ。」

「見学できない車両基地とかを見ることができて興味深かった。是非応募したいと改めて決意したところでした。」

運転士の人手不足をめぐっては、長井市でも地域おこし協力隊として募集するなど、地域交通の維持に取り組んでいます。