道路の陥没が全国で相次ぐなか、山形県寒河江市の工業団地で道路の陥没が見つかり通行止めになっています。

6月17日午後2時半ごろ、寒河江市中央工業団地内の市道で、道路が陥没していると、寒河江署から市に連絡がありました。

穴の大きさは、直径・深さともにおよそ50センチほどで、片側一車線道路のセンターライン付近が陥没していました。

市によりますと、近くの建物や上下水道に影響はなく、けがをした人はいないということです。

市は、アスファルトなどで一時的に埋めましたが、陥没の原因がわからず、バリケードが設置されおよそ200ｍに渡って全面通行止めとなっています。

「陥没は今までなかったが、安全に通行できるような原因究明が大切になってくる。」

現場はトラックなど大型車両の交通量も多く、市が6月18日朝から、掘削作業をして陥没の原因などを調査しています。