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さくらんぼメモリアルフェスタ栽培開始から150年

今年は、県内でサクランボなどの果樹栽培が始まってから150年の節目の年です。これを記念したイベントが山形市で始まりました。

【吉村知事】
「山形フルーツに関わる様々な産業のますますの発展を目指していくことをお誓い申し上げ、ここに山形フルーツ150周年を宣言いたします」

6月6日の「サクランボの日」に合わせて幕を開けた「さくらんぼメモリアルフェスタ」。

会場の文翔館では、高校生による演奏の披露やバルーン作り体験などが行われ、初日から多くの人が訪れています。

【森山アナウンサー】
「夕方になって多少暑さは和らいできましたが、日中の暑さのせいでしょうか。皆さん冷たいものを片手にイベントを楽しんでいます。」

今日の県内は多くの地点で今年一番の暑さとなり、最高気温は山形で30.3度、村山で30度と30度以上の真夏日となりました。

そんな中、ひときわ賑わいを見せていたのがこちらのブースです。

【森山アナウンサー】
「大勢の子どもが箸を片手に待ち臨んでいるのは、流しそうめんではなくサクランボです。」

参加者たちは一風変わった夏の風物詩を楽しんでいました。

また会場には、県産フルーツをふんだんに使ったスイーツなども登場し、賑わいを見せていました。

【やまがたフルーツ150周年推進室 深瀬靖室長】
「皆さんで150年を祝っていただけたらと。今日はサクランボの日でサクランボから始まったが、(山形には)様々な果樹があるのでそれも含めて盛り上げていきたい。」

「さくらんぼメモリアルフェスタ」は明日も午前10時から午後6時まで行われます。